世界の高級なコーヒー豆を日本でも手に入れよう。スペシャリティコーヒーをギフトやプレゼントに。


あなたのコーヒーライフに特別な体験をもたらすスペシャルな一杯とは

日本は現在空前のコーヒーブームです。全てのコンビニチェーンで挽き立てのコーヒーがワンコインで飲めるようになりました。アメリカ西海岸カリフォルニアからは「ブルー・ボトル・コーヒー」、そしてニューヨークからは「コールド・ブリュー・コーヒー(水出しコーヒー)」など、コーヒー業界で「第三の波」と呼ばれる新しいチェーンや新しいトレンドが次々と日本に進出・輸入されています。

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出典:http://dailyburn.com/life/recipes/how-to-cold-brew-coffee/

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スターバックスの店舗数は増え続け、2010年から2014年に掛けて店舗数は1.2倍の増加となり全国で1,000店舗を超えています。日本のコーヒーの消費量はリーマン・ショックがあった2008年、東日本大震災があった2011年に一時減少をしていますがこの20年間で増加し続け1.3倍になっています。

これだけ安価に美味しいコーヒーをいつでも楽しめるようになり、コーヒーを飲むことが生活の一部になってくると、どうしても普段に飲むレギュラーコーヒーとは一線を画すコーヒーに興味が湧いてしまいます。

それは例えば素晴らしい味や風味のコーヒーや珍しく新しい感覚を味わえるコーヒー、そして味だけでなく背後に素晴らしいストーリーがあるコーヒーなど、多少高級でも特別な一杯を味わってみたくなるのは自然なことです。

この記事では、それらの特別な要素を含む、少し贅沢で高級なコーヒーとして知られる「スペシャリティコーヒー」についてご紹介いたします。特別な一杯のコーヒーでご自身の至福のひとときを楽しむもよし、大切な人にスペシャルなコーヒー豆をギフトとしてプレゼントするもよしです。

昨今、よく聞くようになった「スペシャリティコーヒー」ですが、その内容や意味についてよく知らない方も多いのではないでしょうか。贈り物にするのでも、ご自身で楽しむのでも、「伝えることができるほどに知る」というプロセスは、あなたの新しいコーヒー体験を必ずより良いものとするでしょう。

最近は動物の”ふん”を用いて豆を加工した、非常に希少で美味なスペシャリティコーヒーが話題になっています。こちらも後ほどご紹介いたします!

高級なスペシャルリティコーヒーはレギュラーコーヒーと何が違うのか

皆さんが、普段ご家庭やチェーン店で楽しむコーヒーは「レギュラーコーヒー」と呼ばれ1杯100円から500円程度で提供されています。一方、「スペシャリティコーヒー」と呼ばれる特別なコーヒーは1杯で1,000円から2,000円前後、中には1杯で1万円を超えるような驚くべき価格で提供されている、非常に高級な種類のスペシャリティコーヒーも存在します。

この2つの種類のコーヒー豆の違いを生み出すポイントは、「生産される土地の気候や風土に強く影響を受ける味や風味の良さや独自性」という理解がし易い要素に加え、「生産から流通までの徹底した品質管理」が強く影響します。

この事を理解する為には、「コーヒー豆がプランテーションで収穫されカップに抽出されるまでが途方もない旅であること」という普段は忘れてしまっている事実に立ち返ると理解がし易いです。

実はコーヒー豆は熱や湿度にとても弱い上に、主要な産地である南米から日本までの距離は約10,000km前後もあります。高級なコーヒー豆が持つ特別な風味や味という良さを失わずに、とても遠い所にあるあなたのカップまで届ける為には栽培から収穫、加工、輸送といった、全てのプロセスにおいて配慮が行き届いた丁寧な扱いが必要になるのです。

では、コーヒー豆があなたのカップに届くまでを見て行きましょう。

高級なコーヒー豆があなたのカップに届くまで

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出典:http://worldtourismtips.com/timeline-of-a-typical-tour-of-costa-rica/

コーヒー豆があなたのカップに届くまでに辿る工程のは一般的には以下の通りです

1.豆まき(グローイング)

プランテーションで豆が撒かれます。スペシャリティコーヒーを生産するには適切な季節に適切な場所で生育する必要があり、希少性を高めます。

2.収穫(ピッキング)

3年から5年の時を経て収穫が可能になります。この時レギュラーコーヒーに使われるものは、無差別にコーヒーチェリーを収穫しますが、スペシャリティコーヒーは適切な成熟度のものを選別して収穫しますが。この手間によりコストが増えますが、この小さなこだわりの積み重ねがあなたのカップをエクセレントにするのです。

3.精選(プロセシング)

精選とはコーヒーチェリーから果肉を取り除き豆を取り出すことです。これには水を使うウォッシュドという方式やドライという自然乾燥によって行う方式があり、豆の種類や商品の規格によって異なる方法が用いられます。乾燥した豆はキュアリングという、豆を一定期間倉庫で寝かせ、風味を落ち着かせます。

この工程は水の調節や発酵、温度・湿度管理など調整が必要な箇所が多い分、豆の良さを台無しにしやすく、非常に丁寧な取扱が求められます。その為、スペシャリティブランドを提供するメーカーも特に注意を払う工程の1つです。

4.選別(セレクティング)

豆の大きさや重さによって分別され、傷んでいたり、色が規格に合わない豆はこここで篩いにかけられます。ここで落とされた豆はレギュラーコーヒーとして流通します。この選別はとても重要です。なぜならたった1つの悪質な豆があなたのカップを台無しにし得るからです。その選別の為にもコストは上がり、選別の基準を高く設定するほど希少性が上がります。

5.鑑定(アプレイサル)

選別された豆の中から一部の豆をランダムに抽出し、コーヒーカッパーと呼ばれる専門家(マイスター)が品質をテストします。そして、その品質が承認されれば残りの豆も合わせて焙煎が行われます。

6.焙煎(ロースティング)

焙煎とはコーヒー豆に火を通すことで、ロースティングとも呼ばれます。230度ー260度で熱さられ、焙煎中は火が均等に入るように常時回転が加えられます。豆の温度が230度に達した時点で焙煎を終え、直ちに冷却されます。この焙煎によりコーヒーの風味や味わいを作るオイルが出ます。

そしてコーヒー豆の色は緑から我々に馴染みのある茶色に変化します。焙煎によって生み出される風味は、焙煎後すぐに消え始め、20−30日で消失すると言われています。ここからはパッキング工程、そして輸送・流通の秀逸さが求められます。

7.輸送(トランスポーテーション)

焙煎されたコーヒー豆が輸送され、いくつもの倉庫を経由して流通チャネルに届けられます。既にお話したとおり、コーヒー豆は熱や湿度に弱いため、輸送、保管中の環境管理がとても重要になります。例えば焙煎豆は10度気温が上がると劣化速度が2倍になります。

ただ、冷蔵庫は湿度が下がるので、単にそのような場所で保存すればいいわけではないのです。このように流通過程に気を遣いこだわればコストは上がりますが、このような努力があなたに届けられた特別で高級なコーヒー豆による一杯の質を保つのです。

8.粉砕(グラインディング)

いよいよあなたやバリスタのもとにコーヒー豆が届きます。豆を挽き、コーヒーの抽出が可能な状態にします。豆が届いてからはあなたやお店の管理でその質が決まります。届いたら出来る限り早く味わうのが劣化を防ぎ良いでしょう。実は、粉砕後15分で60%の風味が消えると言われているので、多量を一度に粉砕することは好ましくないでしょう。

コーヒー豆はコーヒーとして飲めるようになるまでに、これだけ多くの工程が必要なのです。そして、栽培や焙煎を行う工程の上流にいる生産者はプロですが、下流の工程にいる流通業者などは、コーヒーの品質管理に詳しくないか意識が欠如している可能性があります。

工程に関わる人のたった1つのミスや配慮の不足で、スペシャリティコーヒーは台無しになってしまうため、管理を広範囲で徹底する為にコストが嵩むという側面もあるのです。

日本で購入できる高級なコーヒー豆を紹介

ここまであなたが購入しご自身で楽しむ、もしくは贈り物にしようとしている、高級なコーヒーのストーリーについてお話ししました。もうあなたはコーヒーの生産のかなりの部分についてお話しできることでしょう。ここからは日本で、しかも通販で購入できる世界のスペシャリティコーヒーを紹介します。

「Luwak Coffee(コピ・ルアク)」ジャコウネコのふんを利用した幻のコーヒー豆

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出典:https://cluwak.com/Kopi-Luwak-coffee-intro-pack-100g

「Luwak Coffee(コピ・ルアク)」はThe Bucket List(最高の人生の見つけ方)でジャック・ニコルソン演じる大金持ち:エドワードが愛飲するコーヒーです。この事で日本でも有名になったコピ・ルアクはインドネシアやフィリピンに生息するジャコウネコが排出した”糞(ふん)”からコーヒー豆を収穫します。

「動物のふんから高級なコーヒー」と聞くと大抵の方は驚かれるのですが、このジャコウネコはコーヒーチェリーを主食としています。そして、排泄時に豆を消化せずそのまま体外に排出するのです。体内で発酵が進むことにより、素晴らしい風味や味わいが生まれると言われています。

このような生産方法なので希少性が高く、大変効果になります。フィリピン産の「アラミド・コーヒー」というブランドは特に高価で、Amazonで購入できる商品は100gで14,000円を超えます。コーヒー1杯は12gほどなので、1杯で1,000円を超える値段になります。

日本では東京の六本木にある高級ホテルリッツカールトンで飲むことができます。1杯のお値段は5,000円を超え、その時の時価によって変動するそうです。

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出典:http://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/tokyo

このコピ・ルアクはこれまでお話したスペシャリティコーヒーの中でも、味や風味、生産管理の要素に加えて、希少性がその高級さに反映された例だと言われています。

コーヒーの生産はこれまで大量に安価な豆を生産することを重視し続けた為、生産者に利益が落ちないというアンフエアな状態が長く続きました。

このスペシャリティコーヒーはこれまで述べたような品質向上の為の努力を生産者が行うことで価値が高まり、価格に反映され生産者に還元される、とてもフェアなビジネスになることも素晴らしい点です。これもひとつのストーリーであると言えるでしょう。

(アマゾン:アラミド・コーヒー

「Hacienda La Esmeralda(ハシエンダ ラ エスメラルダ)」グアバの木に宿るユニークな味わいのコーヒー豆

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出典:https://financesonline.com/

この「Hacienda La Esmeralda(ハシエンダ ラ エスメラルダ)」はパナマのエスメラルダ農園で生産された品種のコーヒーです。通常、グアバの木の影で生育されます。ゲイシャ種とも呼ばれます。世界のコーヒー品評会で、突出した評価を得続けたことにより世界で人気が出ました。

このゲイシャ種は日本のスターバックスでも「パナマ アウロマール ゲイシャ」というスペシャリティコーヒーが提供されたことでも知られています。コーヒー1杯で2,000円という高級な価格で提供されたにも関わらず売り切れが続出しました。

その味わいはとてもフルーティで桃のような香りがすることで知られています。

こちらは100gで3,000円とより高級なコピ・ルアクよりは、手が出やすい価格になっています。

(アマゾン:ゲイシャ

 

いかがでしたか?

是非、特別な1杯を体験してみてください。きっと、あなたのコーヒーライフに素敵な経験を加えることができるでしょう。高級なコーヒーをギフトとしてプレゼントする時は、背後のストーリーも添えてあげると、贈る相手の体験もより良いものになるでしょう。


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